吾輩は無知である

博識になりたい大学生のブログです。

とりあえず続けてみる、それも一つの手。【今日の日記】



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どうも、郁(かおる)です。

 

今、先日見た『ナラタージュ』の感想を書いたり書かなかったり、削ったり書き足したり、なんやらかんやらしているところでございます。

映画にせよ本にせよ、作品の感想書くのってとてつもなく難しいですね。

見たり読んだりしてる間はいろんなこと思うんだけど、見終わってしまうと「いい映画/本だったなあ~」ってなっちゃって。

自分が何考えながら見てたかわかんなくなっちゃう。

 

本ならよく聞くみたいに付箋はりながら読んだらいいし、家で映画見るんならメモ取りながら見るのもありなんだろうけど、映画館で見るとなるとそうもいかんしねえ。

 

まあまあ、とりあえずはいろんな作品の感想書きながら「評論力」とでも言いましょうかね、そういう力も身に着けていけたらいいなあと思っているんですけども。

なんか漫才の冒頭みたいだな。

 

ほかのブログの感想記事いっぱい読むのもありだと思うんですね。

感想文が書けるのって一つの才能だと思うので。

感想なんて何かしらの作品を見たら誰もが持つものだと思う、すぐに忘れちゃうだけで。

でもその感想をアウトプットするのが難しい。訓練が必要です。

作品から感じたことを自分の脳の中のストックに結び付ける力も必要よね。

っていうのをこれを読みながら思いました。↓

 

カオスちゃんねる : 本や映画の感想がわからなくなるやついる?

 

 

それはさておき今日のお話をしたいと思います。

 

今日大学でゼミがあったんです。

ゼミっていうものをよく知らない方のためにご説明しておくと、ゼミとは主に大学の文系学部の学生が受講する講義で、一つのテーマについて興味を持った学生がその方面に詳しい教授の下に集まって皆でディスカッションするなり論文を読むなり何らかの活動や研究をすることです。

うん、たぶんこんな感じ。

 

私はある分野について英語で書かれた論文を購読するゼミに入っています。

(身バレ怖いので詳しくは伏せます。自意識過剰かもですが(笑))

毎回誰かが担当箇所を和訳したものを印刷したレジュメを作ってそれを皆の前で読み上げていくっていうのが活動内容。

 

しばらく就職活動でゼミに参加していなかったので、今日は久々に担当が回ってきました。

今週の月曜日から水曜日で5ページ分の英文を和訳してなんとか書き上げたA4用紙4ページ分のレジュメ。

極力教授からのツッコミが入らないように、微妙な単語やイディオムは逐一電子辞書やネットで検索して自分なりにまとまったレジュメを頑張って作りました。

 

というのも、2年からゼミに参加しているんですが、初めのうちの私の和訳のクオリティが本当に低かったんです。

私の専攻分野はすごく専門用語が多くて、英語をそのまま訳しただけではその分野の論文として話が伝わらないことが多いんです。

だから、ゼミに入った当初は専門用語をほとんど知らないが故未熟な和訳しかできないでいました。

教授にも「もうちょっと日本語の教科書を見て用語を覚えたほうがいいんじゃない」ってやんわり言われちゃったりとかして。

 

私こう見えて(?)負けず嫌いなのでその頃は結構悔しかったんです。

周りの先輩がしっかり意味の通るレジュメでゼミを進める中で私が和訳を担当する回は用語のチェックで話が止まってしまって本題が進まない。

申し訳ないやら、情けないやら……。

 

もっと大きかったのは、私もともと英語が得意だと自分では思ってたんです。

今の大学に受かったのも、センター試験・2次試験ともに英語で高得点をとれたからだし、高校のテストで他の教科は爆死してもなぜか英語だけは大して勉強してないのにそこそこの点数が取れた。

 

だから私は自分を英語の得意な人間だと思って生きていました。

でも、それはあくまで「大学受験英語が」得意な人間に過ぎなかった。

専門用語の飛び交う論文については、私の英語力じゃ歯が立たなかった。

 

このままではいけないと思って先輩から借りた参考書を読んだりもしましたし、ゼミに入った時より後に受講した授業でその分野のことを勉強したのもあって、何とか人並みのレジュメを作れるようになりました。

 

そして今日、正直ところどころ自分で訳してても意味不明なところとかもあったりして、少しの不安を抱えながら自分の担当箇所のゼミが回ってきたわけです。

 

結果としてはなんと!

ほとんど間違いを指摘されることはありませんでした!!

 

嬉しくて文字大きく&太字にしちゃった。

 

いやもうね、教授が「んー?」とか唸りながら首をひねることが何回あるんだろうと思いながら恐る恐る音読してたもんで、2,3か所しか違うって言われなくて正直自分でもビックリ!!

最初の一段落読んだ時点で間違ってないか不安になって「次進んで大丈夫ですか?」って教授に聞いたときに「うん、なかなか良くできてたね~」って言われた時の喜びったらないよ!!

 

あれだけダメダメだった私の和訳がここまで進歩しました!

2年の時に「うわっ…私の英語力、低すぎ…?」って落胆してた私に教えてあげたい、人並みにはあるよ!って。

電子辞書とグーグル検索に頼りながら作ったレジュメとはいえ、自分を褒めてあげたい。

 

 

まあ結局何が言いたいかっていうと、何でもとりあえず続けてれば結果はついてくるよってことです。

慣れでできるようになることってたくさんあると思うんです。

だからちょっと無理めなことでも、自分がそれを本当にやりたいって思ったらまずは少しずつでも続けてみようかなって思いました。

 

なには今日は私の英語記念日。

なんじゃそりゃ。

 

ハロウィーンシーズンなので今夜はお家でナイトメアー・ビフォア・クリスマスを見ようと思います。

 

 

 

それでは、今日もありがとうございました~!